【CK with SS】スクラップブッキング・マガジン ブログ

出でよ！男性スクラッパー

「CK　with　SS」　Vol．９の

「ミックのアメリカレポート

～ティム・ホルツ独占インタビュー～」

ご覧になりましたか？

私は以前ティムのDVDを見て

見終わったときにはすっかり「ティムさま！」と

憧れの存在に・・・（笑）

大ファンとしてはもうドキドキしながら何度も記事を読みました。

言葉ではなかなかうまく表現できないんですが

男性が作るものにはデザイン構成やテーマ・色使いなどにも

緻密に計算された「重み」のようなものを感じます。

今回「撮って！作って！はじめての１枚」企画にも

はじめての男性ゲストを迎えましたが

もっともっと男性にもスクラップブッキングをやって

もらいたいですよね！

そこで、今日は私が今までに出会った素敵な

男性スクラッパーのお話をさせてくださいね。

まず一人目はもう３年位前のこと

私のクラスに飛び入り参加して遠距離恋愛中の

彼女へのバースデイプレゼントを作った

若い男性がいました。

彼が言うには「彼女からはデジカメをリクエストされたけど

予算オーバーだったので・・・」と照れながら語る

素朴でまじめな好青年でした。

実際に作り始めると

カッターやハサミも器用に使いこなし

長さもきっちり測って

すごく真剣に取り組み、

とても素敵なレイアウトが仕上がりました。

周りのみんなも思わず拍手！！！

「きっと喜んでくれるよ！私なら感動しちゃう！」と

みんな言いながらも

内心「デジカメがSBのレイアウトになっちゃって

今時の若い女性は喜んでくれるだろうか？」と

（今時の若い女性じゃない者としては・・・まるで親心）

心配でもあったのです。

でも、後日喜んでくれたということを聞いて

本当に自分のことのように嬉しかったことを覚えています。

また、同じ頃

イベントに参加してくださった高齢の男性が作った

MINIBOOKに心から感動した経験があります。

仲間と行った富士山登山をまとめた

MINIBOOKなのですが

周囲の美しい景色からだんだん変わっていく

山の岩肌・・・地図やチケットなども上手くコラージュして

頂上で撮った仲間との記念写真まで

手を抜くことなく心込めて作られて

本当にすばらしMINIBOOKが完成。

「いや～今まで写真が好きで写真係りのように、

撮ってプリントして

仲間に配るだけだったけれど、

このような形にしたらお茶を飲みながら

みんなで楽しく見れますよ」

と喜んでくださったので

「頂上の記念写真のところに、

みなさんのサインを入れていただいては？」と

私が提案すると

はっ！と輝くような表情をされて

「ああ・・・そうですね！そうします。早くしなくちゃ！」と

人生の大先輩でもある年齢の方から

何度も「ありがとう」と感謝の言葉をいただき

とても喜こんでいただいて

私のほうがすばらしい経験をさせていただいたと感動し

その日のことは今でも忘れられません。

今も私が講師を続けているのは

その時の感動が忘れられないからかもしれません。

数は少ないけれど忘れられない思い出をいただいた

素敵な男性スクラッパー！

でも、思い出だけではなく

最近、私の周りに少しずつ増えている気配が・・・？！

なんと！「切り文字タイトル」を作る方や

息子たちに向けた感動モノのジャーナルを

書く方もいるんですよ！

男性のスクラッパーが集う「クロップパーティー」

なども近い将来本当に開催されるかもしれませんね。

ショップでは「男性スクラッパーに大人気！」なんていう

貼り紙を見かけたり、

CKUに参加する人も出てくるかも・・・等など

なんだかいろいろ想像して、

楽しい気持ちになってきました。

あなたの周りにも

スクラップブッキングに興味がありそうな

男性はいませんか？

今週の担当はスプスプでした。

では、また！

中味は？

スプスプです。

MINIBOOKの中味を少しご紹介します。

ですが、残念ながら画像がみんな白くなっています。（汗）

撮影した日がすごく天気がいい日だったので、

光が強すぎてしまいました。

せっかくのヨウスケ先生の写真が

みんな白くとんでしまっていて残念です。（涙）

今回のMINIBOOKは基本的に写真は左ページ

ジャーナルは右ページの下部と

見開きページ単位でレイアウトを統一しました。

 

左ページの上部分は

スタンプやアクセントをコラージュしています。

テーマを決めた同じようなスタンプを使い

インクの色も１～２色に絞るとまとまりのある感じになります。

右ページと左ページの統一感をつけるために

写真の上や下にもワンポイント程度のアクセントをつけました。

基本のページのパターンを決めたら同じように

次々作っていけますから、短時間で１冊が完成しますよ。

是非、お試しください。

上のページは表紙をあけてすぐの扉ページです。

MINIBOOKは１２インチレイアウトのように

毎ページタイトルを入れなくても、このような

扉ページを作りタイトルを入れるといいと思います。

上の画像は、最後のページと裏表紙です。

私は最後のページには記録的なことや、

資料的なものがあるときは

ポケットや封筒を貼り付けてそこに入れておくように

しています。

ヨウスケ先生は素敵な寄せ植えの作品を作られますが

持って歩いて人に見せるということは難しいです。

このようなMINIBOOKで作品を見ることで

多くの人に先生の活動を紹介していただけるのでは

ないかと思います。

このように個人的な活動の紹介や

サークル活動の活動の様子をまとめておいて

興味がある人にお見せしたり・・・

Leiさんやchalkさんのように

コレクションを把握するために、また見るたびに

幸せになる「HAPPY　BOOK」としてみたり、

自分の内面を見つめたり

素敵なコミュニケーションツールにしてみたり

いろいろな内容で楽しめる素敵なMINIBOOK！

簡単にできますよ！とご紹介したMINIBOOKですが

内容は深く濃いものがきっとできるはずです。

是非！はじめたばかりのみなさんも

「はじめての１冊」を作ってみてくださいね！

＊今回ご協力いただいたヨウスケ先生は毎朝４時から

植物のみずやり等管理の時間にはじまり

首都圏でたくさんのクラスをお持ちです。

１０月2日には初めて関西で講習をするそうですよ。

お忙しいなか、快く今回の企画に参加していただき

本当に感謝しています。

ありがとうございました。

はじめての一冊

みなさん、こんにちは！

スプスプです。

「CK　with　SS　№9　」もう、お手元にありますか？

今回も読み応えがありますね。

私も何度も何度も見返したりして、

いつも手元にありますよ。

前号からはじまった「撮って！作って！はじめての一枚」

みなさん、ご覧になっていただけましたでしょうか？

前回chalkさんが丁寧な１２インチレイアウトの基本を

記事にしてくれたので、

第２回にして今回「MINIBOOK」を作る内容に

してしまいました。

初心者の方にはいきなり飛ばし過ぎかな？？

と正直悩みながら・・・

でも、初めて間もない方ももうたくさん作っている方も

作ってみるとお分かりになると思うのですが

１２インチのレイアウトはとても難しいのです。

写真の配置、タイトル、ジャーナル、アクセント

色の組み合わせ・・・

はじめはやる気満々で買ってきた材料をワクワク取り出して

カードストックの上にいろいろ並べて、

アレコレ悩む（数日経過・・・）

ああ～なかなか思うようなレイアウトが作れないなぁ・・・

と気持ちがシボンでしまわないように、（よくあることです。）

気楽に楽しく作れるMINIBOOKで

スクラップブッキングの魅力に

「ズブッ」っとはまっていただきたい！

そう、写真を1ページに１枚貼るだけの

簡単レイアウトにすれば誰でも素敵な

「はじめての1冊」が作れます。

MINIBOOKは１２インチより簡単です！

今は既成のMINIBOOKもいろいろなデザインのものが

ありますから、気楽にチャレンジできますよね。

今回は「自分の好きなものをみんな見せちゃおう！」

コミュニケーションツールとしてのスクラプブッキングと

いうテーマも設けました。

アルバムというと日本人の感覚では

パーソナルなものですよね。

でも、MINIBOOKの形にすると内容にもよりますが

気楽に「見て！」って言えちゃいます。

みなさんはどうですか？

コレクションの写真だったり、旅行記だったり

MINIBOOKは起承転結を作ったり、

絵本を見るように楽しいですよね。

だったら、はじめから誰かに見せることを意識して作ってみよう！

というわけで「はじめてさん」には素敵な寄せ植えを作る

ただ今、人気上昇中の園芸家

片山陽介さんにご登場いただきました。

ヨウスケ先生なら素敵な寄せ植えの写真を

持っているだろうな・・・と思っていたら、

本当に素敵な写真をお持ちいただいて、

「おお！この写真を生かさなければ・・・」と

ちょっとプレッシャー感じながらの作業開始でした！

私はヨウスケ先生の寄せ植えのクラスに

月１回通わせていただいています。

実は今日（あっ！もう昨日になっちゃいましたね）

クラスがあったのですが

いつも紙ばかりいじって主に2次元モノを作る私が、

月に一度生きものである花を使って、

花や葉の色合いや形をじっくり眺め

１８０度あちこち見回し「作品」を作ることは

とても素敵な刺激になっています。

とても楽しいんですが・・・

肝心の「作品」と言えば

いつもヨウスケ先生に手直ししていただいているんです。

今回はそんないつもの生徒と先生の関係が

逆転になったということでも

私にとってとても楽しい企画でした。

 

MINIBOOKはヨウスケ先生にお渡しする前

撮影以降に少しだけ私が手直し（笑）したので

少し違っています。

明日以降MINIBOOKの内容も

雑誌より少し詳しくご紹介しますね！

では！

今週の担当は……

コンバンハ☆ CKオフィスのヒキです。
ikukoさん、１週間ありがとうございました！

CK  with SS第9号に掲載していたミニブック。
本当にステキな作品だったので、
「皆さんにもっと詳しくお見せしたいのに・・・;;」と
残念に思っていたんです。。。
ですから、このブログを通じて皆さんに見ていただけて、
とても嬉しいです！！

さて、お知らせが少し遅くなってしまいましたが、
今週は、今号の「撮って！　作って！　はじめての1枚」でも
センセイを勤めてくださったスプスプさんの登場です！

各地のセミナーやイベントで大忙しのスプスプさんから
どんな楽しいお話や裏エピソード（？？）が聞けるか楽しみですね！

それでは、今週もCk with SSブログをお楽しみに～☆

次号は...

今回最後の投稿は、次号の担当作品について。
コラムは終了となりましたが、発売時期の関係から
次号ではお正月関連の作品を担当させて頂くことになりました。
お題はホームデコ（雑貨）です。

実は私、スクラッパーとしてはめずらしいと思うのですが
自分が作ったものを部屋に飾る...ということが滅多にありません。
お友達など、私がスクラップブッキングをしていることを知っている方は
自宅に遊びにくると、なにもないことに驚いて
必ず「なんで飾らないの？」と聞かれます。うーん、なんででしょう...（笑）。
ミニブックはすぐ手に取れるように置いてありますし
ミニキャンバスの作品は廊下に１つ飾っているのですが
それよりも大きいものは全部アルバムの中...なんです。
仕事にしているもの（=レイアウト）が常に目の前にあると、
頭がそのことから離れなくて困るから...と答えているのですが
あまりにもよく質問されるので、飾ってみてもいいのかな...と
考えていたところに、このお題。グッドタイミングなのかもしれません。

お正月＆ホームデコ。
果たして私の貧困なアイデアで、そこから何が生まれてくれるのか。
締め切り日は刻々と近づいているのですが
プレッシャーなのか、なんなのか、手の方はさっぱり進みません（笑）。
次回、このblogを担当させて頂く頃には
撮影も終了しているのではないかと思うのですが
気分すっきりその日を迎えることができるように
そろそろ本腰を入れなくては...と思っています。

私以外に参加される作家のみなさんが
年末号でどんなお正月作品を見せて下さるのか、今からとても楽しみです。

クリア・ミニブック

こんにちは、ikukoです。
担当Weekも後半を迎えているというのに、
すっかり投稿が遅くなってしまいました。

今回は、CK with SS Vol.9でご紹介させて頂いた
クリア・ミニブック（p.57）の中ページをアップさせて頂きます。

このミニブック、もともとは厚さ3mmばかりのしっかりしたアクリル板２枚に
それぞれ穴が２つ空いていて、そこにリングを通してあるという、
いたってシンプルな作りになっています。
サイズは横x縦=4x6.5インチなので、作りたいページ枚数分の
パターンペーパー（厚めの丈夫なもの）をカットして同じ場所に穴を開け
リングに綴じて使いました。
画像はこの下の「続きを読む」というリンクからご覧下さい。

さて、11月にこのアルバムを使ったセミナーを
以前に担当させて頂いたCreative Classの続編のような形で
ソレイユにて行わせて頂くことになりました。

アルバムの中ページに使う材料やデザインは変更になりますが
だいたい、イメージ的に近いものを取り上げたいと思っています。
詳細は決まり次第、ソレイユのWebおよびメルマガなどで発表されると思います。

明日からはIkukoさんの登場です！

こんばんは。CKオフィスのヒキです。

Mickさん、1週間ありがとうございました！
CKUでの講師の皆さんの写真を見て、「1年近くもたってしまったのか・・・」と
感慨ひとしおでした。
次回CKUも、そろそろもう少し詳しい情報をお知らせできると思いますので、
どうぞ楽しみにお待ちくださいね。

また、Mickさんもコメントしてくださった
クローバーリーフさんの活動で、生徒さんや患者さん方が撮影した写真を展示した写真展が、今月24日まで、東京都人権プラザで開催されています。
私も、都庁で開催されている間に見に行ったのですが、
どの写真もとても力強く、月並みな言い方ですが、強く心を打たれました。
きっと何か感じられるメッセージがあると思いますので、お近くの方はぜひ足を運んでみてください！

さて、明日からの1週間は、絹田育子さんにご登場いただきます！
どうぞお楽しみに～☆

SUSHI

Mickです。

実は９号を見て「おお！」と驚いたレイアウトがありました。　それは、CKUジャパン第一期講師でもあったカリスマ・スクラッパーであるアリ・エドワーズさん「SUSHI」のレイアウトになんと私の写真もちゃっかり入っているではありませんか！？（米版のCK誌でこのレイアウトが紹介されたときは、私よりもお友達のスクラッパーがいち早く発見し、Eメールで知りました。）　

こうやってアリさんのレイアウトをみると、あの夜の思い出がまたよみがえってきます。

記念すべきCKUジャパンの初日を終えた夜、「ミックさんもご一緒に！」とikukoちゃんに誘われ講師のみなさんと一緒に訪れたのは回転寿司やさんでのディナーでした♪　私の周囲のアメリカ人でも「回転寿司やさん」に憧れている人が多数なのですが、ikukoちゃんいわくCKU講師陣からのリクエストだったそうです。

満員電車で大騒ぎしながら目的地のお寿司屋さんに到着しましたが、講師全員が行きも帰りも子供のように大はしゃぎしていて、彼女たちのかわいらしいキャラクターの一面を知ることができました。

ミック

９号が届きました～～～♪

Mickです。

前回の記事を投稿した翌日、私の手元にも９号が到着いたしました！

あまり書いてしまうと最新号のネタバレになってしまうので、極力控えなければいけないのですが、第９号は素敵な内容が盛り沢山すぎてついつい時間を忘れてしまいますよ～。

私は米版CK誌も購読しているのですが、こうやって日本語に翻訳されたものを読むとまた改めてレイアウトからのメッセージが心に強く伝わってくるような気がします。

連載第二回目を迎える酒井貴子さんのクローバーリーフ通信は、今回もまた涙を流しながら読ませていただきました。　掲載されている一枚一枚の写真には撮影をした人のバックストーリーが書かれており、写真に吹き込まれた生命の息づかいが聞こえるような印象さえ受けました。　

日本版のCKWSS誌は、日本国内で開催された日本ホビーショーや、ラブメモアカデミーなどのSBイベントのレポートなども読めるので、これも私が楽しみにしている記事です。アメリカに住んでいるスクラッパーのみなさんも、Fujisan.ComでもCKWSS誌が購入できるようになったので、ぜひチェックしてみましょう！！！

まだまだ読みたい記事が沢山残ってます。　今日は会社にも９号を持参し、お昼休憩も楽しく読ませていただく予定です★

ミック

　

いよいよ発売ですね！

お久しぶりです。Mickです。

９号もいよいよ今週発売になりますね♪　私は海外の寄稿編集者なので、いまだに撮影現場にも立ち会ったことがなく、最新号のコンテンツも雑誌ができあがるまでミステリーなのです。それゆえ先週のヒキさんの投稿を読むたび胸を高鳴らせていました！　創刊二周年を記念する９号の内容はすごいですね～。　いまからドキドキです。

そしてCKWSSが書店に並ぶことも前から聞いてはいたものの、取り扱い書店リストなどをみて「ああ・・・。　本当に書店に並ぶのか～～。」と改めて感動しました。　そんな記念すべき９号のレポートで、あのティム・ホルツさんの独占インタビューができたのはとてもラッキーなことでした。　ティムさんが９号を手に取ったときに、心から喜んでもらえますように・・・と今からお祈りしています。　

実は日本版のCKWSSは、アメリカのセレブスクラッパーに渡すたびに絶賛されるのですよ！ご存知の通り、CKWSSは二冊の雑誌が合併し日本語翻訳されたものなのですが雑誌の紙質などがしっかりしているためか、「わあすごい！これは保存版だわ！」とよく言われるのです。　雑誌＝消費物（読んだら捨てる？）というコンセプトなのか、CKWSSのしっかりした製本状態に感動するみたいです。　これはとても嬉しいリアクションです。

さて、９号で書かせていただいたコラムなのですが今回のレイアウト紹介ページは２周年目なので少し内容が変わりました。　今まではレイアウト作成時に使ったテクニックの説明をさせていただいたのですが、今回は「スクラップブッキング」とその「ストーリー」についての関連性をテーマにしています。　以前にも書きましたが、私はアメリカ版CKの前編集長であるトレーシーさんの影響を受けてスクラップブッキングとストーリーの大切な関係を重視してレイアウト作成をするようになりました。　ですので、９号の「メモをとろう」というよいジャーナルを書くための方法のコラムが今からとても楽しみ！

では、今週も大好きなスクラップブッキングについて投稿をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

ミック