お久しぶりです!
今週のブログ担当のミックです。
今週は、待ちに待ったCKU-JAPAN in OSAKA!!! 連休xCKU xスクラップブッキング=最高の幸せ・・・だと思いませんか!?
しかも、今回も豪華な講師陣ですよね~。
個人的には、あのブリタニー・ビーティーさんにぜひお会いしてみたいです! 彼女の記事はいつも素敵だし、レイアウトのバランスなども素晴らしい~
さて、17号が販売されてから一週間経ちました。
17号では天国に行ってしまった友人レイニーの追悼式の様子とスクラップブッキングの関係について書かせていただきました。掲載していただいたレイアウトは、ハロウィンをテーマとしたミニブックです。
今回の投稿では、17号の裏話をいくつかシェアさせていただきますね
アメリカレポート「素晴らしい人生だからこそ」は、CKwSSで連載15回目の記事になりますが、今回ほど胸の中にあふれる思いを、精一杯ぶつけた記事はなかったと思います。
もちろん毎回記事の内容はベストの状態にしたい!と思って書いているのですが、そういう意気込みが無くても、今回は心の中のメッセージを自然に伝えることができたような気がします。
でも、人生はいろいろあるので、もちろん全てがスムーズに進んだわけではありません・・・。
追悼式では2つのスクラップブッキング(SB)・プロジェクトを用いて、レイニーの思い出を表現させていただいたのですが、これは少し苦労しました。
記事を読んでいただいた方は、「あれ?」と思うかもしれませんね。
レイアウトを作るための心の負担は、追悼式に対するパメラの言葉「美貴、母のセレモニーはお葬式ではなく追悼式なの。」という一言で不安なく向き合うことができました。
レイアウト作成でチャレンジの要素となったのは、「時間」の問題でした。
追悼式までの準備期間は、レイニーの埋葬から1ヶ月間ありましたが、傷心し憔悴しきっているパメラにとっては、とても充分とはいえないものでした。
レイニーの写真を使ってメモリーボードとカードを作るというのは、決定したアイデアではあったものの、肝心の写真を準備しなければならないのは、長い間二人暮しをしていた娘のパメラに託された仕事でした。
「来週末には必ず写真を選んでくるから。」と言っても、生前のレイニーの思い出が蘇ってくる要素に向き合うことができず、パメラは迫られた期限と私たちプロジェクトチームに対する罪悪感からのプレッシャーで本当につらそうでした。
「いつでもいいよ。 無理だったらこのプロジェクトを進める必要もないと思う。」と声をかけましたが、「どうしてもやる。」というパメラの硬い決心は揺るぐことなく、友人や家族のサポートもあり無事に追悼式二週間前に写真の選択が終了しました。
17号では酒井さんが「クローバーリーフ通信」の記事の中で、「まだ癒される時期が来てない段階で無理に思い出の写真と向き合わせることは、かえって辛い思いをさせますし、時として心の傷を深めてしまう可能性があるからです。」とおっしゃっていましたが、あの時のパメラはまさにその状態にあったなぁ・・・と改めて思いました。
でも彼女が力をふりしぼって、写真を準備してくれたおかげで、追悼式用のSBプロジェクトが無事に完成し、多くの人から素晴らしい賛辞をいただくことができました。
そしてパメラは、先月末に一冊のアルバムを購入しました。
これからゆっくり母であるレイニーの思い出をきちんとジャーナルに残してスクラップブッキングしていきたいとのことでした。
「私はスクラップブッキングは未経験だから、手伝ってくれる?」というパメラに、
「もちろん喜んで! 次のガールズナイトはお出かけの代わりにパメラの家でスクラップしようね!」・・・と答えた私です。
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