こんにちは、Leiです。
大阪で開催されたスクラップブッキングのイベント、CKU-Jでの様子を引き続きお伝えします!
ティムのブログにも、CKU-Jの様子がアップされていますので、ご覧になってくださいね。
Tim Holtz
さて、今回私が通訳を担当させていただいたのは、大人気講師のティム・ホルツ。その人気ぶりは、2年先までイベントや講習の予定がぎっしりだと聞けば、納得ですね。日本でも、今回の来日をたくさんの方が心待ちにされていたことと思います。
さて、CKU-J初日。朝8時半に会場へ到着し、道具を並べたりスライドのチェックをして、いよいよクラスがスタート。ティムのクラスは、参加される生徒さんたちのことを考え、とてもよくプランニングされていました。すべての作業工程が大きなスクリーンに映し出されるので、何をすればよいのかが一目瞭然です。中には、「ひとさし指をペーパータオルで拭く」画像があったりして、ジョークなのかな?!と思ってしまいましたが、それも色が混ざってしまわないための大切なステップなのでした。
用意されたキットも、必要なパーツだけパッケージから取り出してあって、残りは丸ごと家に持ち帰ることができるようになっていました。生徒さんにかかる余分な手間は全て省いて、クラスの2時間という時間をフルに使い、スタンプや絵の具のテクニックを思う存分楽しむことに使おうという、ティムの気持ちがよく伝わってきましたよ。このキットの梱包も、ティム自身がマリオともう一人のスタッフの3人で行っているというのを聞き、なんてまめなんだろう!!と感動してしまいました。年間、数千のキットを梱包するなんて、気が遠くなってしまいそうですね。
クラスの前後にはいつも、ティムの前に長い列ができていましたよ。プレゼントを渡す方、ティムに会って泣き出してしまう方…ほんとうに皆さん、嬉しそうでした。そんな皆さんを見て、さらに嬉しそうなティム。
私は、長旅で疲れているだろうし、ランチの時間も決まっているから、サインや写真はどうなんだろう…と思っていましたが、ティムのあまりのウエルカムぶりにビックリしてしまったほどです。サインをする時には、皆さん一人一人に必ずお名前を聞いて、それをローマ字に変換してから(ちょっと苦労していました!)、書かれていました。
ティムのアシスタントをもくもくとこなしていたマリオからも、「ティムは、絶対にサインを嫌がったりなんかしないよ。生徒さんたちがティムに会えるのは今しかないんだから、時間がかかっても大丈夫。」と心強いお言葉。
ティムとマリオと一緒に。二人は5歳のときからの幼馴染なのだそう。今回のCKU-Jも、この人なしには語れない、というくらい陰で活躍していたマリオ。すごく優しくて、まるで天使か聖人のような彼。ティムやマージーがお買い物に夢中になっていても、何も欲しいものがない、と物欲のかけらもなく、写真もほとんど撮らず、ひたすら優しく見守っている感じでした。
さてさて、長くなってしまったので、夜のお出かけは次回、アップしますね。