ミックです。
気がついたら「CK with SS 第8号」の発売は今週末ですね! 新連載もたくさん始まるので 第8号はとても楽しみにしています。
第8号の私のレポートでは、近所にあるスタンプ専門店について書かせていただきました。 今日の投稿では、誌面には決して書くことのできない失敗談を暴露させていただきます・・・(笑)
このレポート用の取材は、お友達のスタンプアーティストである、古長和子(コチョウカズコ)さんと一緒にお店に訪れたのですが、実はこの日は最悪なスタートをきりました。
私には2歳半になる息子がいるので、この日は主人に子供を任せる予定でした。 ところがあてにしていた主人が土曜出勤することになり、この日のベビーシッターがどうしても見つからなかったのです。 数週間前からお店の人に取材のアポを取っていたので、キャンセルすることもできずコチョウさんに事情を話して息子を一緒に連れて行くことにしました。
「取材は15分から30分くらいだからどうにかなるだろう・・・」と思っていたのがかなり甘かったことは、お店に到着してすぐに実感しました。 駐車場に到着し、車から息子を降ろした瞬間彼が大粒の涙を出して泣き始めたのです。 何とか息子の機嫌をなおそうと必死に努力したのですが、コチョウさんから(ちゃっかり)いただいたトーマスの絵本やオモチャも全く効果無く、彼は一向に泣き止んでくれませんでした。 結果的にスタンプやさんのオーナー(ダイアン)さんに事情を話して取材の時間を遅らせることになりました。
主人は12時か1時ごろには仕事が終わる予定だったので、主人に連絡を入れて事情を話し、急いで息子を車に乗せ、コチョウさんにも私の小さな車に乗っていただき、主人の職場へ猛ダッシュの移動しました。 移動中の30分は、コチョウさんとゆっくりお話することができたので、私にとって有意義な時間となったのですが、コチョウさんにとっては「なんでこんなことに・・・」という信じられないハプニングだったに違いありません。 無事主人の会社に到着し、息子を彼に任せてまたスタンプ専門店に引き返しました。
全くプロ意識が感じられない印象を与えてしまったのではないか・・・と本当に心配でしたが、遅れて戻ってきた私をスタンプ店のオーナーもスタッフのみなさんも温かく迎えてくださいました。
お店のスタッフの取材の後は、コチョウさんにいろいろなスタンプのお話を聞きながら無事に店内の様子を撮影することができました。
・・・というわけで、第8号のレポートは、実はこういう形でバタバタと取材が決行されたのです。
今回の取材で学んだレッスンは、「魔の二歳児パワー」を決して甘く見てはいけないということでした。
ミック