今回のCK with SSでは、お正月の記事に羽子板を掲載して
頂きました。
「和」にこだわらず自由なアレンジでよいと伺っていたので
典型的な「和」ではなく、しかもお正月らしい羽子板を...と
考えているときに、こんな色使いが浮かぶなんて
私の思考回路はだいぶ変わっていると自分でも思いますが(笑)
男の子を持つ母としては、普段あまり羽子板に触れる機会に
恵まれないので、楽しく制作させて頂きました。
羽子板はトールペイント用の素材でこちらの商品です。
まずはウッドを着色。白いアクリル絵の具で全体を塗り
スタンプインクで羽子板の縁を汚しました。
全体が乾いたら使いたいパターンペーパーに羽子板をあてて
鉛筆で形をトレース。
羽子板よりもペーパーがひとまわり小さくなるように
鉛筆のラインの内側をハサミでカットして、羽子板に貼りました。
あとは数種類のパターンペーパーを小さくカットしたものや
シルクフラワー、チップボード、ステッカー、写真、
バタフライ、ラブオン、ラインストーンなどの素材を並べ
次々に貼っていっただけの、ごく簡単な作品です。
立体感のあるアクセントは、普通の接着剤では弱いので
グルーガンを使うとしっかり固定できます。
蝶のアクセントは、もともとスクラップブッキング用の
素材ではなく、偶然、海外のネットショップで発見したもの。
こんなふうにワイヤーの先に蝶々がついているのですが
ワイヤーをカットして蝶の部分だけ使用しました。
ネットで「蝶々 デコレーション」や「バタフライ
デコレーション」などのキーワードで検索して頂くと、
国内でも似たような素材を見つけることができます。
また、最近では100円ショップや雑貨店でも、
かわいいドライフラワーや造花、モチーフなど
比較的簡単に手に入りますので
普段のアルバムには使うことができないような
立体的な素材を使うのも面白いのではないかと思います。
我が家には廊下に飾り棚があって
スクラップブッキングのレイアウトやお気に入りの雑貨を
季節ごとに並べて楽しんでいるのですが
クリスマスが終わったら、この羽子板も登場する予定です。
クリスマスは楽しいイベントで、リース作りやツリーなど
デコラティブな楽しみもいろいろありますが
新年を家族揃って新たな気持ちで迎えるお正月も
1年の大切なイベントだと思います。
みなさんもぜひ身近な素材で作ってみて下さいね。