今日は、第2期CKU-J講師ドナ・ダウニーの連載
「ページを越えて」(CK第13号 P. 68)に掲載した、
アートな雰囲気が魅力の壁飾りの「作り方」をご紹介します。
ワイヤーメッシュを使い、アクリル絵の具で自由にペイントした作品は、
既成のスクラップブッキングの枠にとらわれない、ドナらしさにあふれていますね。
インスピレーションの種や心に響いた言葉、
印象に残った写真や絵などを飾っておくスペースとしてピッタリです。
「芸術の秋」気分を満喫できる壁飾り、ぜひチャレンジしてみてください
※材料は、CK with SS第13号の68ページをご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<作り方>
1)16×20インチのフォトフレームから、ガラス板と厚紙を取り外します。
(取り外したガラスと厚紙は、今回の作品では使用しません)
2)ワイヤーメッシュ(金網)を16×20インチにカットし、
ステープルガンで1のフォトフレームに留めます。
このとき、尖った切り口が表に出ないように注意しましょう。
必要ならば、ワイヤーカッターで切り口を整えてください。
3)フレームとワイヤーメッシュにスプレーペイントで色をつけます。
スプレーペイントを使うときは、必ず風通しの良い場所でおこなってください。色をつけ終わったら、1時間程度乾かしましょう。
4)古い本のページを破いて、小さくちぎります。
それをジェルメディウムでコートしながら、フォトフレームに貼り付けます。
5)アクリル絵の具で、紙片とフレームがなじむよう、色をつけていきます。
6)紙片の目立たせたい言葉の部分に、茶色のアクリル絵の具で“汚し”を入れます。
7)4と同様の方法で紙片を用意し、
ワイヤーメッシュにジェルメディウムで貼り付けます。
8)大小の荷札用タグを、アクリルペイント、スタンプ、リボンなど、
手持ちのもので好きなようにデコレーションし、
黒の万年筆でジャーナルを書き込みます。
スタンプインクで縁に色をつけて、深みと味わいを出します。
9)タグを、リボンやクリップでワイヤーメッシュに留めます。
10)ほかの飾り(写真をプリントしたキャンバス地、アンティーク調の鍵、
デコラティブなピンなど)を、好みに応じてワイヤーメッシュにつければ完成です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・