皆さん、こんばんは CKオフィスです。
お待たせしました~! いよいよラストのクラスの発表です。
「どこのメーカーが来るんだろう」とワクワクドキドキされていたかと思います。
・・・ですが。
実はこの最後の1クラスは、プロジェクトを作るクラスではありません。
ラストのクラスは“特別講義クラス”として、「スクラップブッキングを通じてできること」の
可能性について考えてみたいと思います。
<クラス H>-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■講師: ブライアン・ティぺッツ(米版CK誌編集長)
■クラスタイトル: Scrapbooking For Cause
--We can ALL make differences!
(善意をつなぐスクラップブッキング――スクラップブッキングにできること)
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皆さんに、このクラスを開催するに至った経緯をすこしお話したいと思います。
今回のCKU-Jに、CKの創設者であるリサ・バーンソンが来てくれるというのは、
CKオフィスとしても予想外の喜びでした
ただし、来日にあたって条件が1つ。
それは、
「日本での、スクラップブッキングを通じたボランティア活動が見たい」
というもの。
正直、これにはCKオフィス、少々困ってしまいました、、、
真っ先に頭に浮かんだのは、本誌でも連載していただいている
NPO法人クローバーリーフさんの活動でしたが、
限られた日程の中で、長野はもちろん、他のワークショップも
見学できるとは思えません。
どうすればいいだろう・・・
そう思っていた時に、12月10日発売のCK with SS第10号に掲載する
リサの特集記事「Crops For Cause」が
目に飛び込んできました。
Crops For Cause・・・作品づくりを超えて、何かの「目的」のために行うクロップのことです。
リサはこの記事の中で、SBを通じてボランティアやチャリティを行っている
10のスクラッパーの団体のことを紹介していました。
アメリカと日本のどちらでも、SBを通じて素晴らしい活動をしている人たちがいる。
そのことを、CKU-Jに参加される皆さんとシェアできないだろうか――
そう強く思いました。
このアイデアを、リサと米版編集長のブライアンにしたところ、
「それは素晴らしいアイデアだね!」とすぐにOKのお返事をいただき、
この特別講義クラスが実現することになりました
「もっと、もっと可愛いプロジェクトを作りたかったのに…」と
思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、こう考えてはいかがでしょうか。
あなたの作った「可愛い」作品。
もちろん「カワイイ」だけも十分価値のある素晴らしいことですが、
その作品が誰かを癒したり、元気にする「力」を、
思いがけないほど、たくさん秘めているとしたら…。
そんな、SBにできることの“可能性”を、
日本とアメリカの両方の側から学べるというのは、実はこれ以上ないほど貴重で贅沢なチャンスだと思っています。
そして、心をつなぐクラフトであるSBを愛する皆さんなら、
きっとこのクラスに、私たちが思っている以上の価値を見出し、
しっかりと受け止めてくれることと思います。
このクラスで蒔いた「種」が、
たとえ、すぐにではなくても、5年後、あるいは10年後、あるいはもっと先に、
ステキな花や実をもたらしてくれるのでは…と信じています
ぜひ、12月10日発売のCK with SS第10号のリサの記事も読んで、このクラスについて考えてみてくださいね。