クラスBを担当してくれたのは、全世界を飛び回り、
スクラップブッキング界のまさにカリスマアーティストであるティム・ホルツ(Tim Holtz)。
今回の来日は、なんと3年前からのCKオフィスからのラブコールが実ったもので、
5歳のときからの幼馴なじみだというアシスタント・マリオと一緒に来日してくれました。
初日の会場では、ティムを見かけた受講生の「キャ~!!」という感激の声も!
ティムが今回CKU-Jのために用意してくれたプロジェクト「Generation Grunge」は、
スタンプやペイントのテクニックをふん だんに使ったミニアルバム。
ティムらしいゴージャスなつくりで、
最初は「本当にこんなスゴイものが作れるの」と戸惑っていた人も、
ティムの的確なアドバイスでそれぞれにオリジナリティあふれる美しいものができあがりました。
どのクラスでもティムが言い続けていたのは
「Don’t Think,Just Play!(考えちゃだめ、とにかく遊んで、楽しんで!)」
ということ。
必要なものだけを机の上にだして、ひとつひとつの作業を考えすぎない…。
これを徹底していたティムのクラスは、すべて時間内にきっちり終了
ティムが伝えたいことを確実に通訳してくれた土田麗子さんも、
ティムの魔法のような手際の良さにはびっくりしたそうですよ。
ティムは
「プロジェクトを完成させようとしてしまうことが多いなかで、
僕のクラスでは皆“遊ぶ”ことに徹してくれたことがうれしかった。
皆さんと一緒にクリエイティビティをわかちあうことが、来日の1番の目的。
新しいことを学びたいという気持ちを皆さんが持っていてすばらしかった!」
とコメントしてくれました。
クラス内には、アートな雰囲気たっぷりのティムの作品の数々も展示。
生で見るまたとない機会とあって、多くの方が写真撮影!
「プレゼントをあげるのが大好き!」というティムからは豪華プレゼントも多々あり、
充実した2時間のクラスとなりました。