みなさん、こんばんは。Leiです。
すっかり投稿が遅くなってしまって、ごめんなさい!
いよいよ夏休みが始まりましたね。私にとっては今年2度目の夏休みです。(南半球のオーストラリアでは、1月が一番長いスクールホリデーだからです。)
遊び盛りの子供たちと、毎日どうやって過ごそうかと頭を悩ませています。けれど、一緒にいられる時間が長く、一人一人の成長や考えていることを知ることができる、貴重な1ヵ月半でもあります。
そんな夏休みの第一週目、私たちは東北にある実家で過ごしています。
以前通っていた幼稚園の夏祭りに参加したり、大きな滑り台のあるプールへ行ったり、楽しい予定がいっぱいです。東北はまだまだ涼しくて、ちょっと肌寒いくらい。けれど、久しぶりに家族と過ごせる実家は、最高の避暑地です。シャッターチャンスも、記録しておきたい出来事もきっとたくさんあるはず。
でも・・・
肝心なものを忘れてしまいました><
そう、常におっちょこちょいな私は、カメラとレンズをカメラバックに入れて持ってきたのに、充電中の電池を忘れてきてしまったのです。
せっかくのイベントも、子供たちの成長も、電池なしのカメラでは写真に収めることができません。
ほとほと自分が情けなくなってしまいましたが、今回はあきらめて別な方法で記録することにしました。(気持ちの切り替えが早いところが、私の長所です?!)
まずはジャーナリング。30分おきに予定を書き込めるスケジュール帳を愛用していますが、時にはそのスペースが日記帳に変わります。その日に起きた出来事や印象に残ったことを、スケジュール帳に書き込んでおきます。また、こういったブログも記録するにはもってこい。カメラがなくても、とりあえず覚えておきたいことを書き残しておきます。
いざスクラップブッキングするときは、夏休み中に撮った写真をレイアウトに使用して、スケジュール帳に書いたメモをジャーナリングの元にします。
今日も、長女が一歩前に踏み出せたと思うような、記録に残しておきたい出来事がありました。
それは、プールでの出来事です。「身長が120センチになったら、滑ろうね」とずっと約束していた大きな滑り台がありました。今日は、やっと滑れる記念すべき日。
120センチにはあと、1、2センチ足りなかったけれど、監視員さんからOKをもらいました。でも、いざ滑ろうとすると、あまりの高さに足がすくんでしまい、階段をのぼったり降りたりを3回…。時間になって、プールから上がらなければいけなくなったころ、長女が泣き出しました。
「ずっと心待ちにしていたのに、滑りたいのに、怖くて勇気が出ない。」わんわんと泣く娘に、監視員さんも集まり応援してくれています。このまま帰ることはできないと、「がんばる」と言ってまた階段の一番上まで行くのですが、やっぱり怖くて滑れません。
そんな娘と一緒に階段の上までのぼり、どうすれば安全でゆっくり滑れるか落ち着いて話した後、タイミングを見計らって、エイっと優しく背中を押しました。一瞬、「やだ!」と言った娘も、緊張した顔で上手に滑り降り、下にいた私の妹にしっかり受け止めてもらいました。
「鼻に水が入っちゃった、手で鼻をつまめばよかった」滑り降りた娘は、さっきまで泣いていたのがうそのように、すっきりした顔をしていました。母の手を借りたものの、できないと思い込んでいたことができて、とても満足のようでした。
こんなエピソードも、カメラを持ち込めないプールでは写真を撮ることはできませんが、ジャーナリングと夏休み中に撮った写真があれば、いつまでも覚えておくことができます。